高山市と信州を結ぶ野麦峠(お助け小屋)において山開きが開催され、野麦峠にもようやく春が訪れました。
地元関係者ら約40人が出席するなか、この地を訪れる観光客等の安全を祈願する神事が行われました。
神事終了後には、野麦学舎保存会を中心に野麦地域に古くから伝わる「野麦いささ」を輪になって踊ったり、再現された「工女めし」を食したり、参加者は往時を偲んでいました。
残念ながら、4月12日金曜日に冬季通行止めが解除となり開通しました主要地方道奈川野麦高根線は、直後に長野県側で落石があり、現在は長野県側へ通り抜けることはできませんが、5月26日日曜日には「野麦峠まつり」が開催される予定となっております。ぜひお出かけくださいませ。